2013年9月24日火曜日

【2013年度ゼミ旅行1】9/3(火)電通訪問、倉成英俊さん(クリエイティブ・ディレクター/CMプランナー/コピーライター)レクチャー


 3回生の植村です。
 日本の広告事業の多くを占めている電通に対する私の印象は、ただ憧れでしかなく、畏怖の念さえ持っていた。前日の夜、叔父にその思いを伝えたら、「就活生だれでも、どこにでも入れる可能性を持っている。電通に入るのも簡単だ!」と言われた。そのことについて半信半疑な気持ちを持ちつつ、電通に企業訪問をさせて頂いた。
 倉成英俊さんの講演を通して、私の考えは変わった!私にだって可能性があるのだ!……となれば良かったのだが……
 まず、お会いした倉成さんからはクリエイティビティ感(?)が沸々と伝わってきた。特に「今日は、自習です。」という言葉には訳も分からず、「ヤバい、電通っぽい」と思った。こんな方が働いているのだ、と考えるとわくわくしてきた。その時に初めてハッとなった。電通での仕事内容を聞いているうちに、ここで働いてみたいという気持ちが生まれていたのだ。電通が一番初めの訪問先であったので、この東京研修中、ずっと「あの電通に漂う、クリエイティビティ感は何なのだろう」と考えていた。私の電通に対する気持ちも未だ変わらない。「働いてみたいけど、やっぱり今は無理」だ。ただ、自分にもその不思議な「クリエイティビティ感」を理解してみたいという考えを持てた。いうなれば、自分が好きなアイドルがいたとして、それをただ茫然と見つめている状態から、どのように近づけるのかと考える状態となったような感じだ。まだまだ私には電通で働ける可能性は低い。ただ、あがいてみようという考えには至れたと思う。電通のパンフレットに即して言うなれば、僕の中に「種」が撒かれたような感覚だ。この「種」は果たして芽が出るのかどうか。せっかく与えられた機会なのだから私は、日々「水」を与えることを心がけようと思う。倉成さん、種を撒いて頂き、ありがとうございました。

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