2015年10月13日火曜日

【2015年ゼミ旅行1】9/8(火) 糸曽賢志さんによるゲスト講義

 3回生の橋本です。
9月8日(火)、2015年度飯田ゼミ旅行は、立命館大学東京キャンパスにて、糸曽賢志さんの講義からスタートしました。

糸曽賢志さんは、エンタテインメント作品の制作を手掛ける、株式会社KENJI STUDIOの代表取締役です。現在は、アニメーションや実写映像、ミュージッククリップ等の企画・演出・プロデュースなどを行う一方で、大阪成蹊大学や早稲田大学にて、教員として研究にも従事しておられます。


糸曽さんは、自分が関わってきた作品や生み出していった作品の話を、様々なエピソードと共にお話してくださいました。お話を聞いていて、とにかく思ったのは「なんてアクティブな方なんだろう!」というとこと。糸曽さん曰く、人間は二種類いて、じっくり考えてから行動する人と、考えるよりも先に行動する人がいるそう。糸曽さんは後者。どちらにもメリット・デメリットがあり、じっくり考えてから行動する人は、失敗することは少ないが、予想の範囲内で動くので大成功することも少ない。一方、考えるよりも先に行動する人は、失敗はかなり多いが、予想もしない大きな成功につながるとのこと。
 

 携わってこられた作品の話を聞くと、たくさんの成功を収められているように思いましたが、失敗談も山ほどあるとのこと。何か大きなことを成し遂げるには、多くの失敗はつきもので、それを恐れてはいけないのだなと思いました。

  また、現在のアニメの作り方の変化についてもお話していただきました。「手書きアニメがこの先は無くなってしまうかもしれない」という情報には、みんな驚きでした。普段、当たり前のように見ているアニメには、日々様々な技術的な変化が起きているのだなと感じました。


 軽快な口調で、様々なエピソードをお話してくださった糸曽さん。たくさん身になる話を聞かせて頂きました。ゼミ旅行スタートからとても濃厚な時間だったと思います。

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